アイアン・ドアーズ のレビュー(総合評価A)

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評価

  • ストーリー  A
  • キャラクター B
  • 設定 A
  • 密室度 B
  • 総合評価 A
  • シチュエーション 金庫

説明

目を覚ますと、そこは鉄の扉に閉ざされた部屋。
誰が一体何のために閉じ込めたのか。何をやっても、出られない!出られない!ある日、目が覚めると謎の金庫室に閉じ込められていた投資銀行の行員マーク。
このままでは脱水症状で死んでしまうと焦り、必死に脱出を試みる。
しかし、金庫室にあるのは鍵のかかった鋼鉄製のロッカー、ハエとウジ虫、そしてネズミの死骸だけ。
いったい誰がどうやって何の目的で閉じ込めたのかも分からなければ、脱出する手段も分からない。
この部屋から無事脱出することはできるのか・・・

感想

この映画、ずっと気になっていて、でかい渋谷のTSUTAYAにもなかったので、Amazonで買いました。
アイアンドアーズのタイトルよろしく、鉄の金庫の中で物語が完結する。
シチューエーション自体は、CUBEと似ている。

扉を壊して外に出られたと思ったら、新たな部屋。そこには、棺があり、アフリカ系女性が眠っていた。

さらに、その部屋にはドアがあり、一緒に壁の掘削を続けるが、腕は限界を迎え壁を壊すことができない。
しかし、作業を続けているとなぜか扉が空き、また新たな部屋へ。

新たな部屋では、部屋の中央に墓があった。
元いた部屋と同様に、壁の掘削をしていれば扉が開くと考え、作業を続けるが開かず。
あきらめモードで、最後の思い出にセックスを始める2人。
なぜか、扉が開く。

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扉の先は、地球ではないどこかの大地。

いろいろ解釈があるみたいだけど、ネットを巡ると濃厚な解釈が。

第一の扉:アダムが生まれ、火や槌などの道具を扱えるようになり、文明が進む。
第二の扉:イブが生まれ、歌を知ることで、文明が進む。
第三の扉:愛を知り、エデンの園へ到達する。

ネズミの死体や蛆虫、自分の尿を飲むシーンなどは、地球の汚染を表している。

少し前に話題になった「マザー」という映画に似ているね。

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