トライアングルのレビュー(総合評価A)

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評価

  • ストーリー  A
  • キャラクター B
  • 設定 A
  • 密室度 A
  • 総合評価 A
  • シチュエーション 豪華客船

 

説明

「私が私を殺し続ける–抜け出せるか!?悪夢が反復するシチュエーション・ループ・スリラー」
友達に誘われヨットセーリングに出掛けたジェス(メリッサ・ジョージ)だったが、嵐に襲われヨットが転覆してしまう。
運良く助かった彼らの前に大型客船が現われ、助けを求めて乗り込んでみると直前まで人がいた形跡はあるものの、なぜか人の姿がまったく見えなかった。
一行が船内を探索していると、突如覆面をした人物が現われ次々に殺されていく。

 

感想

ふとAmazon Primeを眺めていたら、オススメに出てきた映画。
とりあえず見てみるか程度の気持ちで見たら、ものすごく面白かった。けど、とても難しいね。
この「トライアングル」というタイトル、バミューダトライアングルから来ていて、脱出不可能ということを暗に示しているらしい

「私が私を殺し続ける」の謳い文句通り、殺し続ける。
これは、自分を殺すと新しい自分が来て、また自分を殺すという無限ループをしているんだね。
そしてそれは、まさにベルトコンベアーのように世界が常に多重になっており、それぞれの世界が数時間程度ずれているようなループ方式。

同じ人間の死体が大量にあることから、主人公が何度も同じ時間をループしていて、多重になっていることが示唆されている。

 

「全員殺さないと帰れない」と言われるジェス、覆面をつけた人に殺されるジェス以外の一行、最終的には船を脱出するが、脱出後は物語冒頭のジェスが息子を虐待するシーンに戻る。
そして、虐待しているもう一人のジェスを殺し、死体を埋めに車を走らせるが、車のフロントガラスに突っ込んで死んでしまう鳥、トラックに激突してしまい息子を死なせてしまう。
最後はヨットハーバーへ到着しヨットへ乗り込む。という無限ループなんだね。
無限ループから脱出するためにあがくジェスだけど、脱出するために行う行動すべてが予定調和であり、毎回のループで同じ選択をさせられている。
裏をかいたつもりでいてもそれも予定調和。というとても恐ろしい映画でした。

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2回見たけど、正直よくわからなかった。
他のレビューサイトで理解しつつ、自分の言葉で解釈するようにするとあーなるほどなってなるね。

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