BARRIERのレビュー(総合評価B)

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評価

  • ストーリー  B
  • キャラクター B
  • 設定 B
  • 密室度 A
  • 総合評価 B
  • シチュエーション 古城に張り巡らされたバリア

 

説明

宝探しのためにヨーロッパの古城に行ったら、謎のパリアで城が包囲されて出られなくなってしまう。
バリア内に閉じ込められるのは男子学生2人、女子学生2人の4人。
バリア内から出られないことを知る4人は、トラビスとかいうおっさんに出会い、「バリアをから脱出するに入ってきた人数と同じ人数でなくては出られない」と言われる。
つまり、4人のうち1人を見捨てないといけないというストーリー。
各々が助かりたいために、それぞれを欺くような修羅場モードへ突入。
最終的には、トラビスと男1人、女2人の4人で脱出する。

 

印象的なシーン

・ラストシーン
脱出劇から2年後、無事脱出できた男子学生ティーは置き去りにしてしまったもう一人の男子学生ブラッドを連れ戻すために、また古城へ戻ってくる。
しかし、古城は見当たらず近所の住民に「古城はどこか」と尋ねると「そんなものをはじめから存在しない」と言われる。

 

感想

この映画は、動画配信サイトやTSUTAYAにもないので、セルDVDをAmazonから買いました。それくらい見たかったんですよね。
女子学生が脱ぐシーンやレイプシーンなどもあるのでちょいエロ多めだけど、この類のスリラーものにはエロはいらないかなとも思う。

謎なのが、22年脱出を待ちわびていたトラビスはどうして閉じ込められたのか語られていない。、
はじめの方に学生たちのポケットに宝の地図を忍ばせたおっさんがたぶんトラビスの仲間なのだろうけど、
脱出後の話をちょっとでも作ってほしかったかなとも思ったり。

ソリッドシチューエーションスリラーよろしくの仲間割れ展開はちゃんとあるので、そこは結構見ごたえはあるかもしれない。
なぜ仲間を見捨てトラビスを始末しようとしないのかは謎だけれど。

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バリアの発生理由は不明だが、バリアは中にいる人間の恐怖を吸って維持されているらしい。
世にも奇妙な物語の「迷路」に近いファンタジーチックな感じ。

劇場未公開映画ということもあるのか、画質がメチャクチャ悪いのはご愛敬。

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