CUBEのレビュー(総合評価A)

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評価

  • ストーリー  A
  • キャラクター B
  • 設定 A
  • 密室度 A
  • 総合評価 A
  • シチュエーション 謎の立方体

 

説明

謎の立方体ことキューブに閉じ込められた男女6人の脱出劇。
キューブは巨大なルーブックキューブのようになっており、区画1つ1つがの立方体が合わさったもので、各部屋ごとにトラップが仕掛けられている。
音声で作動するワイヤーナイフトラップ、加圧センサーによる火炎放射トラップなどなど。
部屋ごとに数字が割り振られており、ある一定の法則に従ってトラップの有無がわかるようになっており、トラップ部屋を避けてゴールを目指す。
はじめは6人いたメンバーもトラップの餌食になったり、内輪もめの末殺されたりでだんだんと人数は減っていく。
最終的には知的障害を持っているが天才のカザンのみがゴールにたどり着く。

 

印象的なシーン

・ハロウェイ死亡
外壁側の部屋に到達したときに、外を見るためにみんなの服を縛ってロープ代わりにし、それを体に結び付け垂らし、中ずり状態のハロウェイ。
腕っぷしの強いクエンティンがロープを支えサポートするが、最後ハロウェイを引きあがるときにわざと手を放して暗闇に突き落としてしまう。
クエンティンとハロウェイはこのシーンの前からお互いの境遇のことでケンカしており、険悪なムードになっていた。

 

・映画スタート早々にトラップにより死亡するオルダーソン
細いスキンヘッドの男が、キューブの部屋を移動したあと、トラップ部屋にあたってしまう。
そのトラップは細い網目状のワイヤーで瞬時にしてオルダーソンを引き裂き、まさにサイコロステーキのようにバラバラになってしまった・・・

 

感想

この映画、ソリッドシチュエーションスリラーとしてはSawシリーズと並ぶくらい有名で人気がある映画だと思う。
最初に見たときに、世界観が斬新すぎて感動したのをよく覚えてます。
キューブ内の映像以外は一切出てこないという、密室率100%という徹底した作りも素晴らしいよね。
初めは一致団結精神でリーダー格を務めていた黒人警察官のクエンティンが、途中から自分だけが助かりたいという気持ちに変わってしまい、仲間たちを殺しにかかってしまうのが結構怖かったかな。
映像内では、キューブが何のために作られたのかなど憶測が飛び交うが結局のところ、それは謎のまま。その謎は続編であるCUBE ZEROで。
続編はCUBE2とCUBE ZEROだけなんだけど、CUBE人気にあやかってか邦題名に「CUBE」の名前を冠するものが結構あるけれど、それはすべてパチものです笑
レビューを見ると続編はいらなかったという声をよく見かけるね。ぼくはCUBE2は結構好きだけど、CUBE ZEROはあまりいただけないんだよね。何でもありになってしまって。

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