パラドクスのレビュー(総合評価A)

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評価

  • ストーリー  A
  • キャラクター B
  • 設定 A
  • 密室度 A
  • 総合評価 A
  • シチュエーション 無間地獄

 

説明

繰り返される「今日」― 待つのは「死」か、「明日」か。ある日突然、刑事と犯罪者の兄弟、家族4人が出口のない空間に閉じ込められた…。
刑事と兄弟が足を踏み入れたビルの非常階段。そこでは1階を下るとなぜか最上階の9階が出現、何度下っても同じ9階に辿り着いてしまう。
一方、家族4人が迷い込んだのは荒涼とした大地が続く中の一本道。真っ直ぐ車を走らせても、どうしても元の同じ道に戻ってきてしまうのだった。
そんな中、刑事に足を撃たれたカルロスは瀕死となり、長女カミーラは持病の発作で危険な状態に陥る…。
今、体験していることは夢なのか?それとも現実なのか?そして彼らはこのループする空間から無事に脱出できるのか!?
https://filmarks.com/movies/65947

 

感想

一度見ただけでは、理解することはできないと思う。一度見て、解説サイト見て、2回目見るとすごく面白い!
個人的に、ソリッドシチュエーションスリラーの類の中では1、2を争うほど好きな作品(^^)
なぜかTSUTAYAのSFコーナーに並んでいるというのもちょっと不思議だけど、無限ループ自体がSFだからそういうものなのかな。

冒頭には、ウェディングドレス姿のおばちゃんがエスカレーターに倒れて運ばれている。
メインの物語は、「階段の踊り場にで閉じ込められる犯罪者兄弟とそれを追い詰める刑事」と「終わりのないハイウェイに閉じ込められた4人家族」のシーンが交互に描かれる。
そして、それぞれのループする世界は35年で脱出することができるが、さらに新たなループ世界へ突入してしまう。
というもので、ループ世界は実は裏世界であり、現実世界で生きる人間の生き写し。(文章にするって難しい。。。)

整理すると・・・

 

【ループその1 列車の中で35年】

・指導員(少年時代)
・????
・????

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【ループその2 いかだの上で35年】

・ルーベン(少年~中年)
・指導員(中年~老年)
・溺死した少年

 

【ループその3 ハイウェイで35年】

・ダニエル(少年~中年)
・ロベルト=ルーベン(中年~老年)
・カミーラ(死亡)
・サンドラ(死亡)

 

【ループその4 階段踊り場で35年】

・オリバー(少年~中年)
・マルコ=ダニエル(中年~老年)
・カルロス(死亡)

 

【ループその5 ホテルで35年】

・冒頭の花嫁(若者)
・カール=オリバー(中年~老年)
・花婿(死亡)

 

【ループその6 エスカレーターで35年(冒頭のシーン)】

花嫁(老年)

かなりオススメなので、ぜひ見てみてね。

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